2023年度のイオン三原店チアーズクラブの活動サポートをさせていただいています。第2回目の7月29日は「青い海、トリやサカナをみんなで守ろう!」と題して、イオン三原店周辺のごみ調査と、カードゲーム「CHANGE FOR THE BLUE」を行いました。
【ごみ調査】
4グループに分かれて調査。
イオン北側の1班は、ゴミが少なく、いちばん多かったのはタバコの吸い殻。
イオン敷地内でサイゼリア辺りの植え込み周辺が2班で、レシートや空きビン、ハンガーなど。
イオン西側の市道沿いは3班。ここがいちばんゴミが多く、マスク、空き缶、ペットボトル、容器包装プラスチックが多いほか、しょうゆの空き瓶、ラップの芯、入浴剤の容器なども・・・。少し前に、市道沿いの草刈り・剪定が行われて、ゴミがなくなっていたのに、あっという間にポイ捨てが増えたようです。
イオン敷地内南側の国道に面したところは4班。ペットボトルやレシート、ラーメン店クーポンなど、植え込みの中にあるゴミをがんばって拾ってくれたそうです。
各班わずか10分ほどの活動で、これだけの回収!
場所によって、ポイ捨てゴミの量や種類が違っていましたね!
「ポイ捨てするつもりじゃなくて、飛んでいってしまったのかもしれないゴミもある」とか、「ポイ捨てが習慣になってしまっている人がいるんじゃないか」などの感想がありました。
ゴミ調査を終えて、次は学習カードゲーム「CHANGE FOR THE BLUE」
ゲームでは、役場の人、容器をつくる工場、材料の会社、お店、メディア、ボランティア、漁師などの役割になって、三原をどんなまちにしていくかアクションを選んでくださいね!
カードをよぉーく見て考えます。
何をやるか決めたら実行です!
事務局に行って、アクションに対応するリザルトカードをもらい、「まちの指標」となるマグネットを自分で動かします。
最初のターンは調子よかったのですが、最終的に、市民意識が下がって、ゴミが増えてしまう・・・という結果になってしまいました。
感想では、「ゴミが減ると思ってやったら、増えちゃった!」とか、保護者の方からは「奥が深いですね!」などの声が上がりました。
最後に少しお勉強。
今日、みんなが拾ってきてくれたゴミ。そのまま放置されていたら、どうなると思う?
ポイ捨てゴミの約7割がプラスチック。道端から側溝へ、川へ、海へと流れてしまったプラスチックが大きな問題になっている。
プラスチック生産量は、近年でこんなに増えてきたよ。
昔は、お豆腐を買う時に、鍋や容器を持って買いに行っていたんだよー
プラスチックのおかげで便利になったけど、上手に付き合う必要があるよ。
三原市内でこんなことを呼び掛けている小学生もいるよ。
佐木島で6袋のゴミを拾ったそう。島の人へのインタビューでは、昔は流木など自然のゴミだったけど、最近はペットボトルなどプラスチックのゴミが増えたことなど聞いたんだって。
6袋のゴミ拾いは大変だけど、みんなが落ちているゴミを1つずつ持って帰ったら、ポイ捨てゴミがだんだん減るんじゃないかな。
【自分のゴミ持ち帰り】プラスもう1つゴミを拾う。
それが、「プラスone大作戦」。
チアーズのみんなもやってみてね。
イオン三原店では、リユースプラットフォームLoopの商品も買うことができるよ。
バーコードのシールを貼って返却するとポイントがたまる仕組みだよ。
※Loopの詳細はこちらのサイトをご覧ください。
ではまた次回の活動でお会いしましょうー!
イオンチアーズクラブの活動内容を知りたい方、参加を希望される方は、こちらのサイトをご覧ください。
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