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執筆者の写真安藤志保

大学生のみなさんと「民主主義」をゲームで体験!

若者と政治を結ぶNPO法人ドットジェイピー様のスタッフ研修としてご依頼いただき、ボードゲーム「デモポリー」を使ったワークショップを実施いたしました。



 

<デモポリー>とは

ゲーム上で、社会の仕組みや多様性への理解を深めながら、多様な視点を考慮した意思決定のプロセスに参加することを通じて、民主主義の重要性や主権者としての権利を行使することの大切さを体験的に学び、主権者としての自覚を深める内容です。

▼公式サイト

▼ゲーム制作のクラウドファンディング



 

冒頭に「民主主義を一言で置き換えると?」と問いかけると、「はい!」と発言してくれる積極的な雰囲気。アニマルタウンの住民として、それぞれの役割の立場・人生観に沿って、ゲーム(アニマルタウンでの生活)をスタートします。



途中で様々なライフイベントや社会的な出来事が起きることもあります。(ここでは地震が発生したようです)


アニマルタウンの総選挙!

それぞれの政党の政策の違いによって、自分にどんな影響があるのか、各プレイヤーの立場から誰に投票するか、政見放送を、みんな真剣に聴いています!

総選挙の結果は・・・

 平等実現党 7

 若者応援党 6

 経済成長党 4

 無政府の党 1

となり、経済成長党から平等実現党へ政権交代が起きました!


ニュースに聴き入るみなさん。年金制度や税制などが変わることで、生活や社会はどのように変わったのでしょうか?



 

ワークショップを終えて


印象に残ったこと

  • 対話の大切さ

  • 漠然と民主主義は良いものと思っていたが、そんなに単純なものじゃなかった

  • 民主主義=多数決ではないこと

  • 政治の決定で自分の所得が変わること

  • ゲームで政策によって不利益を受けたが、実際の生活で自分の知らないうちに不利益を被っていたらこわい

  • デモポリーの途中で起こる選挙やボランティアなどのイベント

  • 投票の仕方によって結果が全くことなることに驚きました。もっと懐疑的な見方をする必要があることを学びました。

  • みんなと話しながらできたことが楽しかった

  • 政治を遠ざけていたが、こういう機会を得られて良かった

  • 自分がどうしたいかの視点しかなかったが、国民全体のことを考えて政策を考える視点が必要

  • ゲームでは党ごとの違いや変化が可視化されたが、現実の複雑さを読み取る力が必要


やってみようと思うこと

  • 自分が民主主義にどう関われるかを大学の勉強と合わせていきたい

  • 未来国会やこれからの勉強に役立てます

  • ニュースを自分の興味のある分野と絡めて、自分ごととして関心をもつ

  • 選挙結果が及ぼす影響についての実例をもっと調べたい

  • 選挙に行きたいと思いました

  • まずは投票に行きたいとおもう

  • 政治に関する情報収集

  • まずは政治について調べる。ニュースを日頃から見る習慣をつける

  • 今まで政治とは自分からあまり関わらなかったので、まずは政治について知ってみようと思いました

  • 政治の動向を掴むためにはまず社会の状況を正確に把握する必要があると思うので、日経新聞を読んで社会のあれこれを知りたいと思いました!

  • 周りを巻き込みながら、民主主義について考えたい


たくさんの感想をお寄せいただき、ありがとうございました!



 

ワークショップの評価

評価理由

  • 民主主義について楽しく深く知ることができた。自分の1票の価値が大きいことに気づいた。

  • デモポリーでの楽しい学びと、細かいロジックの解説による学びの両面からの学びを得られたのがとても良かったです。

  • 楽しく民主主義について考えられたから

  • とにかく楽しかった

  • 楽しく民主主義が学べた

  • 民主主義についてゲームを通して、理解を深めることができた

  • 民主主義に関して楽しく考え、気付きを得られたからです

  • 政治や民主主義に興味を持つことが出来たから

  • 知らなかった民主主義の危うさを知ることができとても勉強になりました

  • ゲームが面白く、自分なりの意見も持てたから

  • 民主主義と自分の所得の関係が理解できた

  • ゲームを使って楽しく活動出来ました。自分も動物達のようにビジョンを持って頑張っていきたいと思います。

  • 普段考えれないことについて考えれた

  • 政治に関して無知であまり興味を持っていなかったため、このゲームを通して、楽しく学べたのはすごく良かったです。

  • 対話って改めて大事だなと思います。私は人前で話すこととか自分から発言することが得意じゃなくて周りの影響を受けがちです。自分の意見も持ちつつ、周りの意見も踏まえて社会のために投票行こうと思いました。


未来広がる大学生みなさんのこれからを応援しています!



 


サステナブルみはらでは、自分自身も子ども・孫の世代も、安心して生きられる地球環境・社会を引き継げるよう、様々なテーマでワークショップを行っています。


17のゴール、169のターゲット、232の指標のSDGs。この全体像を理解して、ゴールに向けて動く人がもっともっと増える必要があります。


ワークショップの進め方、振り返りや問いを変えることで、様々な年齢層、立場の方に応用可能です。


組織のリーダーシップ向上・チームビルディング研修、中学・高校・大学の授業なども承りますので、お気軽にお問い合わせください。



2030年のSDGsゴール達成に向けて歩み出す人が増えますように!!!



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