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社会課題を自分ごと化する珠玉のゲームを体験~SDGsゲームショー2025

社会課題を自分ごと化するゲーム


SDGs などの社会課題を、楽しく考え自分ゴト化できる素晴らしいゲームを、もっとたくさんの方々に知っていただきたい!という企画「SDGsゲームショー」を今年も開催しました!ご参加・協力くださったみなさん、ありがとうございました!また、途中で行政関係、報道関係の方も見学に来てくださり、感謝感謝です。





デモ体験① 認知症世界の歩き方


昨年の第1回ゲームショーでは展示のみでしたが関心がいちばん高かった、「認知症世界の歩き方」を、30分でデモ体験していただきました。

30分ずつ3つのゲームを体験していただくので、会場の左右半分を移動しながら行いました。
30分ずつ3つのゲームを体験していただくので、会場の左右半分を移動しながら行いました。

認知症の「機能トラブル」のカードと「アクション発想」のカードを囲んで説明をきく参加者のみなさん
認知症の「機能トラブル」のカードと「アクション発想」のカードを囲んで説明をきく参加者のみなさん


説明をきいて、カードを見ながら、どんな「機能トラブル」が起きているのか、どんな「アクション発想」が役立ちそうか、考えていきます。
説明をきいて、カードを見ながら、どんな「機能トラブル」が起きているのか、どんな「アクション発想」が役立ちそうか、考えていきます。

体験されてのご感想

  • 認知症の誤解が解けた

  • 認知症について少し理解が進んだ

  • 認知症の方の行動には理由があることを知れてよかった

  • 今は親、将来的には自分がなるかもしれない認知症について知っておくのは必須だと思う

  • 通常授業を受けるよりもわかりやすく、入ってきやすいですが、カードの内容と事象を考えていくのは少し難しさもあった

  • 認知症の世界を短いストーリー仕立てという見せ方は目鱗でした!病気ではなく症状だという内容がとても印象的でした。ゲームを通して色々な対処法も学ぶことができて、ただ読むだけでなく、サーチさせることで意識下に置く、うまい仕組みだなと思いました。

  • 生徒(中学生や高校生)が取り組む内容としても、十分興味がもてるものであったと思います



デモ体験② 2030SDGs


いちばんオススメ!いちばん広く多く実施させていただいている2030SDGsを、第1回に続き、今年もデモ体験していただきました。

みなさん、活発にプロジェクトを実施!
みなさん、活発にプロジェクトを実施!

他の人のカードをのぞいたり、交渉したり、交換したり・・・


ゲームの前半のみの体験でしたが、まずまずの結果になりました!参加者さんたちの意識の現れです!


ゲームの中で、自分自身がそれぞれの指標にどんな影響を与えたのか、振り返ります。


体験されてのご感想

  • 世の中の理解に有用(なゲーム)

  • ゲームをすることが一生懸命になり過ぎて、本質を失いかけました

  • ドボンをやりそうでした。前回は回避できたのに、今回は皆さんのスピードに負けじとなったことが、現実世界を表してしまいました。功を焦る自分の小ささを感じました。

  • 少し難しいが、慣れるとSDGsについての理解がしやすい

  • 目的をしっかり共有し、このゲームを通して何を考えていくのかを参加者に認識させることで、より意味のある活動になると思いました。前半しか体験していないので、後半部分を終えたら、より違う視点でこのゲームを見ることができたかもしれません。

  • ゲームのやり方を理解できればとてもたのしくできました!目的を果たすためにその他を犠牲にしてもいいのか?等考えながらだと尚リアルで面白いです。

  • 1回目はとにかく自分のことだけを考えてましたが、2回目には全体をみて行動しなければ、と考えられるので、前半後半あるのがいいなと思った



デモ体験③


3つ目のゲームは2つに分かれて行いました。


③ー1コミュニティ・コーピング

第1回ゲームショーで「おもしろかった!」という声がいちばん多かったコミュニティ・コーピングを、今回も体験していただきました。地域が破綻しないように、超高齢社会で起きる問題に対応していきます。

破綻しないように真剣に考える参加者のみなさん。右奥側ではサンゴクエストをやっています。
破綻しないように真剣に考える参加者のみなさん。右奥側ではサンゴクエストをやっています。

体験されてのご感想

  • リアリティがあった

  • 自分一人で何とかするのではなく、地域の人材を活用して地域全体で解決する、という点を参加者が共有することが良いと思いました。

  • 「高齢社会」だけでなく、地域コミュニティの勉強になりました。

  • 身につまされます。最後まで続けてみたかったです。

  • みんなで協力してどうにかしていこうとする姿勢が、またさらに楽しさ増しました。



③ー2サンゴクエスト

三原で初開催!サイコロを振って、すごろく形式で妊娠・出産・育児のリアルな悩みや喜びを追体験!起きる出来事によって、ストレス、体力、パートナーへの愛情が変化していきます。




体験されてのご感想

  • 知り合いに、ちょうど妊婦さんと旦那さんがいるので、勧めてみたいと思いました。

  • 男性役をやったので、男性だったらどうなのかを強制的に考えることができました。

  • 企業支援をしている職場で活用したい。

  • 自分の出産・育児体験を思い出して、じわーっとくる感じ



最後に

全体を通して、「こういうゲームを交えて今の問題に取り組めるのは、子どもの興味をひくなと思う」「気になるゲームがたくさんあり、30分ずつの体験で複数経験できてよかった。もっとやりたかった」「安藤さんのおっしゃる通り『腹落ち』しやすいと思いました。何より面白い!」などのご感想をいただきました!


ご参加くださったみなさん、ご協力くださったファシリテーターのみなさん、ありがとうございました\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/


各ゲームの公式サイトは下記になります。ご興味をお持ちいただきましたら、お気軽にお問い合わせください。


デモ体験①

▼認知症世界の歩き方


デモ体験②

▼2030SDGs


デモ体験③ー1

▼コミュニティーコーピング


デモ体験③ー2

▼サンゴクエスト


展示

▼脱炭素まちづくり

▼Get The Point

▼SDGs de 地方創生

▼SDGsボードゲーム

▼CHANGE for THE BLUE

▼風水害24

▼デモポリー

▼アウトサイドイン

▼X for Biz

▼ローカルダイアログ



17のゴール、169のターゲット、232の指標のSDGs。

この全体像を理解して、そこに向けて動く人がもっともっと増える必要があります。


サステナブルみはらでは、SDGsワークショップの出張開催も行っています。


振り返りや問いを変えることで、様々な年齢層、立場の方に応用可能です。


組織のリーダーシップ向上・チームビルディング研修、中学・高校・大学の授業なども承りますので、お気軽にお問い合わせください。



2030年のSDGsゴール達成に向けて歩み出す人が増えますように!!!



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