認知症世界の歩き方@府中市議会様
- 安藤志保

- 2025年8月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年8月9日
府中青年会議所様の例会のご相談をきっかけに、様々なプログラムをご紹介させていただく中で、府中市議会様でゲーム感覚で認知症について考える「認知症世界の歩き方」を開催いただく運びとなりました。
まず、「認知症とは?」と問いかけることからスタートです。

「もの忘れ」「高齢者」「家に帰れない」「判断力の低下」など、あげてくださいました。これらのイメージが、どのように変化していくでしょうか?
記憶障害
認知症世界の旅の始まりは「ミステリーバス」、そして「トキシラズ宮殿」「創作劇場タイタニック」「ホワイトアウト渓谷」と進んでいきます。

もの忘れと記憶障害の違いや、認知症の方の「家に帰れない」「家にあるのに同じものをたくさん買ってしまう」「盗まれたと疑う」などの背景に、どんな記憶障害が起きているのか、1つひとつ紐解いていきます。
そして、「歩きたくなる?!集めたくなる?!謎」のケーススタディで、認知症の方の行動を引き起こしている機能トラブルや対策アクションを、カードを使いながら想像力を働かせて考えます。

五感のトラブル
続いての認知症世界の旅は、「七変化温泉」「カイケイの壁」です。五感の変化がどんなトラブルにつながるのでしょうか。

五感の変化について解説をきいた後は2つ目のケーススタディ「消える?!トイレの謎」です。具体事例について、どんな機能トラブルが起きているのか、どんなアクションができそうか、考えていきます。


トイレを失敗しにくくなるために、海外で実際に取り入れられているトイレのデザインや、スマホを使った機能などの情報に「なるほどー」「えっ!そんなものが!」と声が上がっていました。
認知症の方にやさしい生活環境デザインの4原則と20のチェックポイント
ここまでの機能トラブルと対応アクションのまとめとして、原則とチェックポイントを確認していきます。

そして、生活空間のイラストを見ながら、どこを改善すべきか、間違い探しです。みなさん、どんどん問題点を指摘していかれます!

認知症の方がより良く生きられる府中市を実現するために
最後に総まとめとして、対話、想像力、デザインのお話をして終了です。

ご感想
最後の「間違い探し」は、受講前だったら全然わからなかったと思うが、視点を学ぶことで「こうしたほうがいい」とわかったのが、すごく良かった
認知症の方の行動はよくわからないものというイメージだったが、一部の認知機能のトラブルだと知れて良かった
認知症の相談対応もあるが、当事者の方の話をきく機会は少なく、教科書的な対応になりがち。その人に合わせた対応が大切だとわかった
想像力をふくらませて市民のみなさんに対応していきたい。楽しかった
日頃から政策を考え、市民対応をしておられるみなさん。「認知症世界の歩き方」書籍をご存知の方も多く、熱心にメモを取ったり頷いたりされながらご参加いただきました。ありがとうございました。
認知症フレンドリーなまちになっていきますように!
サステナブルみはらでは、自分自身も子ども・孫の世代も、安心して生きられる地球環境・社会を引き継げるよう、様々なテーマでワークショップを行っています。
17のゴール、169のターゲット、232の指標のSDGs。この全体像を理解して、ゴールに向けて動く人がもっともっと増える必要があります。
ワークショップの進め方、振り返りや問いを変えることで、様々な年齢層、立場の方に応用可能です。
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