夏休みに先生方と考えるSDGs~壮大なビジョンを実現するプロセスに必要なこと~
- 安藤志保
- 2025年8月28日
- 読了時間: 3分
はじめに
三原東高校で探求学習の一環として2学期に「2030SDGs」のゲームを用いて授業をさせていただくことになりました。その前段階として、担当の先生が、他校での授業を見学に来てくださったり、打ち合わせの際に熱く授業内容についてご要望くださったり、学校側の熱意を感じていましたが、生徒対象に行う授業に先駆けて、夏休み中に先生方でゲームを体験いただく運びとなりました。
世界の状況を体験する「2030SDGs」
夏休み中の教室で、東高の先生方10人集まってくださり「2030SDGs」を体験していただきました!

カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。(公式サイト:https://imacocollabo.or.jp/2030sdgs/ より)
レクチャー部分は省略して、早速ゲームスタートです。
(早くも交渉が・・!と思ったら決裂したようでしたが、この訳は後から分かりました)

ゲーム前半の中盤あたりで、それぞれ他の人のカードを見に行く状況になっていました。

ゲーム前半が終わりました。途中で増えたり減ったりしながら、前半終了時は経済14、環境1、社会2という世界の状況です。さて、ゲーム後半で、2030年の世界はどのようになるでしょうか?

ゲーム後半も残り時間があと少し。集まって相談しているようです。「緑の意思カードを集めているんだって」という声も聞こえてきていました。

2030年の世界は・・・後半の奮闘で、バランスのとれた素晴らしい世界に変化していました!個人の目標は、1人達成できず、残念でした。足りなかったのは「緑の意思」のカードがあと2枚!という惜しい状況でした。

ゲーム体験のご感想
最初は自分の目標で精一杯だった
お金も時間もたくさん集めて強欲な気持ちが生まれた・・・反省
自分の目標を達成して、世の中を良くしようと動いた
他の人の応援もできた
世界が良くなって、本当に良かった
自分の必要なカードと、他の人が集めているものを確認して交渉して、交換がうまくいった
ジェンダー差別を放置するカードがあり、どうしても使えず葛藤した(ゲームスタート時の交渉決裂は、このカードが原因だったようです)
手持ちのカードで行き詰ったが、他の人のカードを見て前へ進めた
みなさんのこのようなマインドにより、世界に良い変化をもたらすことができたようです。
他の人のカードも活用してゲームを進められたことは、外部の力も活用して生徒の学びを高めていこうと取り組んでおられる今の東高の現状そのものだなぁ!と嬉しくなりました。
生徒さん達との授業も楽しみです!
(三原東高校の閉校や生徒募集停止のウワサが流れているそうですが、2025年時点で、そのような決定はまったくありません)
サステナブルみはらでは、自分自身も子ども・孫の世代も、安心して生きられる地球環境・社会を引き継げるよう、様々なテーマでワークショップを行っています。
17のゴール、169のターゲット、232の指標のSDGs。この全体像を理解して、ゴールに向けて動く人がもっともっと増える必要があります。
ワークショップの進め方、振り返りや問いを変えることで、様々な年齢層、立場の方に応用可能です。
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